カロリー制限と高血圧

薬以外で血圧を下げる方法なら、専門家がプログラムしたメニューをご覧ください。

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高血圧のカロリー制限の効果と目的とは?

高血圧の食事と言えば、必ずカロリー制限を意識したメニューで構成されます。入院した経験がある方は良くわかると思いますが、現在の体重や身長、さらには高血圧の症状の悪化状態によって、1日の摂取カロリーの目安が決められます。

 

男性と女性でも必要カロリーは変わりますが、1日1600kacl、1800kacl、2000kaclというのが一般的です。これは1日の摂取カロリーですから、1日3食で考えれば1食あたり500kacl〜650kaclしかありません。試しにコンビニ弁当のカロリー表示を確認してみてください。少ない量の弁当でも500kaclより少ないものはほとんどありません。ちょっとボリューム感のあるものは軽く1000kaclを超えてしまいます。

 

カロリー制限の目的とは?

さてカロリー制限をする目的は何でしょうか?もちろん血圧を下げるためにカロリー制限をするのですが、カロリー制限そのものが直接、血圧を下げる訳ではありません。高血圧を発症する仕組みでも解説したように、カロリーの過剰摂取により、血液中の糖質や脂質が増え、その結果として血液がドロドロになり動脈硬化を起こし血圧を上昇させる話をしたと思います。

 

つまりドロドロ血液の原因を作っているのが、カロリーの過剰摂取なので、それを食い止めるのが第一の目的となるわけです。しかし、高血圧になる前なら、食い止めるだけで良いのですが、カロリーの過剰摂取を続けた結果、皮下脂肪が肥満をつくり、内臓脂肪がメタボリックシンドロームを起こすようなところまで進行してしまうので減量と体脂肪の低下が必要になります。

 

そこで第二の目的は、ダイエットによる肥満解消!体脂肪率の適正化!内臓脂肪の適正化!というわけです。肥満やメタボも高血圧を悪化させる要素です。これを改善するためには、かなりのカロリー制限をしないと解消できません。また運動も効果的ですが、運動による脂肪燃焼は、内臓脂肪に大きな影響を与えます。ところが皮下脂肪は、なかなか運動では落ちないので、どうしても食事制限で落とすのが最良とされています。

 

カロリー制限は、いつまで続ければ良いのか?

カロリー制限は段階的に摂取カロリーが変化します。まず第一の目標は適正体重に戻すまでの期間です。ここでは1日に必要なエネルギー量よりも少ない摂取カロリーにしないと体重は減りません。この時期が一番辛いと思いますが、ここは頑張ってカロリー制限を乗り越える必要があります。しかし、適正体重になったら、無理なカロリー制限は無用です。ここからは適正体重を維持できる摂取カロリーに変更できます。

 

では適正体重になったからと言って血圧が下がるか?というと、そんな簡単な話ではありません。もちろん適正体重に戻したら高血圧が完治する人も居ますが、意外と血圧が高いままという方も結構いるが事実です。それだけ複数の要因が重なって高血圧になっているということなので、次の血圧対策を行うことになります。